ＫＥＳエコロジカルネットワークに参加していただいている組織が栽培されている「キクタニギク」を、京都駅ビルにある生物多様性をテーマにした展示施設「緑水歩廊」において、11月15日から展示します。
「キクタニギク」はキク科の多年草で京都府レッドリストの絶滅危惧種です。名前は京都・東山の「菊渓(きくたに)」に由来しますが、かって「キクタニギク」が咲き誇っていた谷あいも環境変化により今では自生が確認できなくなり、なんとか元の姿に戻そうと昨年度から菊渓川の再生事業が開始されています。
ＫＥＳエコロジカルネットワークでは、この絶滅危惧種「キクタニギク」の原生種の生息域外保全を京都市都市緑化協会様の支援の下希望される組織で実施いただいていますが、今回その中で京都駅での展示にご賛同いただいた下記組織に展示いただくものです。

・展示期間：2017年11月15日（水）～11月29日（水）
・展示場所：京都駅ビル「緑水歩廊」南側テラス池沼ゾーン（添付資料ご参照）
・出展組織(順不同、敬称略)
京都生活協同組合　日本新薬株式会社　西垣金属工業株式会社　都総合管理株式会社　
株式会社元奈古　　　アール・エス・ティエンジニアリング株式会社
京都市上下水道局下水道KESグループ(7事業所)
きた下水道管路管理センター東部支所、きた下水道管路管理センター八条支所、みなみ下水道管路管理センター、みなみ下水道管路管理センター山科支所、みなみ下水道管路管理センター西部支所、下水道建設事務所、下水道建設事務所鳥羽事務所